板東駅→[第1番]霊山寺→[第2番]極楽寺→[第3番]金泉寺→[番外]愛染院→[第4番]大日寺→[第5番]地蔵寺→[別格第1番]大山寺


掛川

青春18きっぷを利用して西へ向かいます。
鳴門線の接続に合わせた列車のため乗り換え駅がいつもとは異なります。
熱海から静岡まで乗車したのは211系5000番台2次車LL9編成クハ210-5027静岡から掛川駅まで乗車したのは313系8000番台S5編成モハ313-8505です。
掛川で駅スタンプTRAIN TRIPのデジタルスタンプを押印し、豊橋行きに乗車しました。
大垣駅

掛川から豊橋まで乗車したのは211系5000番台2次車LL1編成クハ210-5011、豊橋から大垣まで乗車したのは313系300番台Y39編成クハ312-309です。
大垣ダッシュが不要なゆっくりした接続だったので、駅スタンプとTRAIN TRIPのデジタルスタンプに加えて養老鉄道の駅スタンプを押印し、米原行きに乗車しました。
岡山駅

大垣から米原まで乗車したのは313系1100番台増備車J4編成サハ313-1106米原から姫路まで乗車したのは225系0番台I2編成クモハ225-2です。
明石駅西明石駅間の線路で煙が出たとのことで乗車していた姫路行き新快速運転抑止となり予定していた列車に乗り継げませんでした。
そして予定の約1時間半後の三原行きは接続待ちの遅延を回復できなかった一方、岡山駅発は定刻で出発したため更に一本後のマリンライナーとなりました。
姫路から岡山まで乗車したのは113系2000番台B-07編成のモハ112-2022、岡山から高松まで乗車したのは5000系M5編成5205です。
池谷駅

瀬戸大橋線は定刻運行だったため、無事に高松で3分接続の高徳線徳島行き普通の最終列車に乗り継げました。
高松から池谷まで乗車したのは1500形1次車の1507です。
この駅で鳴門線の最終列車に乗り換えます。
鳴門駅

予定より遅れましたがなんとかたどり着けました。
池谷から鳴門まで乗車したのはキハ47形1000番台キハ47 1086です。
NEXELα鳴門

到着が深夜となったため入り口が施錠されていて焦りましたがなんとかチェックインでき、一晩過ごすことができました。
鳴門駅

始発の桑野行きで出発します。乗車したのはキハ40形2000番台キハ40 2142です。
昨晩乗車した最終列車が隣のホームに止まっています。
板東駅

池谷駅で高徳線高松行きに乗り換えて一駅です。
池谷駅から乗車したのはキハ47形0番台キハ47 173です。
石柱門

撫養(むや)街道を曲がりばんどう門前通りに入った場所に立つ石柱です。
道の右側の柱には『四國第一番』、左側の柱には『霊場霊山寺』と刻まれています。
前を歩くのはドイツからの観光客で、通しで歩き遍路をするとのことでした。
石柱右側に立つ近藤家住宅主屋は登録有形文化財に指定されています。
[第1番]霊山寺 山門

信号待ちを利用して白衣(びゃくえ)を着てから山門を入ります。
霊山寺 鐘楼

山門を入ってすぐ左手の手水舎で身を清め、その奥にある鐘楼の鐘を撞きます。
霊山寺 本堂

本堂は山門を直進して鐘楼の先です。
ご本尊は釈迦如来です。
『のうまく さんまんだ ぼだなん ばく』×3
霊山寺 大師堂

大師堂は参道を少し戻った鐘楼の正面です。
『南無大師遍照金剛』×3
大師堂裏側の納経所で御朱印を頂くと共に記念カード保存帳を購入しました。
[第2番]極楽寺 山門

霊山寺から撫養街道(県道12号)を西に向かうと通りの右手に山門(仁王門)が現れます。
極楽寺 本堂

境内に入ると左に手水舎、右に鐘楼があり、鐘楼対面の階段を上った先が本堂です。
ご本尊は阿弥陀如来です。
『おん あみりた ていせい からうん』×3
極楽寺 大師堂

本堂の右奥にあります。
『南無大師遍照金剛』×3
納経所は仁王門と鐘楼の間の本坊にあります。
阿波川端駅

極楽寺から県道12号を少し進み、交差点を右折して旧撫養街道に入ります。 駅が見えたのでちょっと立ち寄ってみました。
[第3番]金泉寺 山門

旧撫養街道を進み左手に板野変電所のある辺りで案内に従い畦道に入り、東側の門から境内に入り本堂と大師堂の間を抜けて旧撫養街道に面した山門に向かいます。
手水舎と鐘楼は山門を入って左手にあります。
金泉寺 本堂

ご本尊は釈迦如来です。
金泉寺 大師堂

『南無大師遍照金剛』×3
納経所は鐘楼と本堂の間を進んだ先にあります。
板野駅

巡礼道は旧撫養街道を直進ですが、駅スタンプを押すために立ち寄りました。
板野駅

駅の南側の県道12号に出ます。
板野駅南バス停付近から構内が見えます。
かつてこの駅から鍛冶屋原線が分岐していた跡と思われます。
稲富歯科医院

廃線跡を利用した県道12号沿いの歯科には駅名板を模した看板が立っています。
犬伏駅

先の歯科から空き地を挟んだ犬伏コミュニティハウスの敷地内に立つ石碑です。
[番外]愛染院

犬伏駅跡の先から巡礼道に戻って西に進み、徳島自動車道を潜った先から畦道と山道を抜けた所にある番外札所です。
金泉寺の奥之院でもありご本尊は不動明王です。
『のうまくさーまんだ ばーざらだん せんだ まーかろしゃーだ そわたや うんたらた かんまん』×3
お寺の方にお接待でペットボトルのお茶を頂きました。
[第4番]大日寺 山門(鐘楼門)

愛染院からまた細い道を進み、松谷川を渡った先の道路を北上します。
徳島自動車道を潜った先を左折し、少し山道を通って再び北上すると見えてきます。
門の右側に下がっている紐を引いて鐘を撞きます。
境内の阿波遍路道は史跡名勝天然記念物に指定されています。
大日寺 大日堂(本堂)

山門から入って少し進んだ左手に手水舎、さらに進んだ先に本堂があります。
ご本尊は大日如来です。
『おん あびらうんけん ばざらだどばん』×3
大日寺 大師堂

本堂の手前右手にあります。
『南無大師遍照金剛』×3
納経所は大師堂の対面にあります。
[第5番]地蔵寺 山門

大日寺で折り返しまっすぐ南下すれば良かったのですが、誤って徳島自動車道手前を右に進んでしまったため少し遠回りになり、西側から入ることになりました。
手水舎は山門を入って左、鐘楼は右にあります。
地蔵寺 本堂

山門を入って左手にあり、右側の不動堂と共に登録有形文化財に指定されています。
ご本尊は地蔵菩薩(延命地蔵)です。
『おん かかかびさんまえい そわか』×3
地蔵寺 大師堂

本堂と向かい合わせにあり、登録有形文化財に指定されています。
『南無大師遍照金剛』×3
納経所は大師堂左側を少し進んだ先にあります。
奥之院五百羅漢

本堂の左手を周った北側にあり、やはり登録有形文化財に指定されています。
羅漢駅

山門前の道を南下し、旧撫養街道を右折せずにそのまま県道12号まで進み、左手の羅漢老人憩の家の敷地内、かつて駅舎があった付近に立っています。
羅漢駅跡

左側の現県道12号が鍛冶屋原線の跡、右側の細い道が元の撫養街道です。
[別格第1番]大山寺 山門(仁王門)

旧撫養街道が右手から元の撫養街道に合流し、県道12号と別れます。
県道102号が合流した直後を案内に従って右に分かれ、その少し先を再び案内に従って右折して北上して山を上ります。
町の天然記念物に指定されている大杉の先の分岐を左に入ると山門が現れます。
大山寺 鐘楼門

山門から石段を260段上った先にある登録有形文化財に指定された門です。
真ん中にぶら下がっている紐を引くと鐘を撞くことが出来ます。
手水舎は山門から更に少し階段を上った境内の左手にあります。
大山寺 本堂

やはり登録有形文化財に指定された本堂です。
ご本尊は千手観世音菩薩です。
『おん ばさら たらま きりく』×3
大山寺 大師堂

本堂の右側にある大師堂です。
こちらも登録有形文化財に指定されています。
『南無大師遍照金剛』×3
納経所は大師堂右側の少し離れた駐車場近くにあります。
道標

『右 大山道 三十五丁
 左 ?????? 十八丁』
距離を考えると左は安楽寺でしょうか?
その安楽寺の入り口がこの日のゴールです。

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