耶馬渓


26号蒸気機関車

豊後高田駅から宇佐駅を経由して宇佐八幡駅までを結んでいた大分交通宇佐参宮線で走っていたクラウス社の蒸気機関車です。
九州鉄道から譲渡されたもので、大分県の有形文化財(442号)に指定されています。
宇佐八幡駅は今の宇佐八幡駐車場、豊後高田駅は先日宇佐駅から伊美まで乗車した途中にあるの豊後高田バスターミナル(大交北部バスターミナル)です。
宇佐神宮(上宮)

見えているのは、国宝の本殿を囲む回廊と県指定有形文化財(82号)の南中楼門です。
宇佐神宮(下宮)

上宮からの分祀による創建で、八幡大神比売大神神功皇后の三柱が祀られています。
呉橋

勅使街道とも呼ばれるかつての表参道に架かる日本百名橋に選ばれ、県指定有形文化財(83号)にもなっている屋根付きの橋です。
10年に一度行われる臨時勅使奉幣祭時にのみ使用され、通常は渡ることは出来ません。
極楽寺

神仏分離令により宇佐神宮から移された阿弥陀如来本尊とする浄土真宗本願寺派の寺です。
青の洞門

洞門を開削した禅海の像です。
青の洞門

車道の下に残るオリジナルの手彫りの洞門です。
青の洞門

最初に掘られた明り取りの窓です。
青の洞門

北側の入り口です。入口の石に記載の通り県指定史跡(2号)になっています。
入って直ぐ右側に歩行者専用の手彫りの洞門への入り口があります。
耶馬渓橋

洞門の北側にある日本百名橋と県指定有形文化財(311号)に選ばれている日本最長の石造アーチ橋です。
毛蕨神社

山国川沿いにある一の鳥居です。
本殿は国道212号の向こう側の階段を上った先にあります。
青の洞門対岸のネモフィラ

青の洞門の対岸、競秀峰を見渡せる場所にネモフィラが咲き誇っています。
羅漢寺橋

こちらも県指定有形文化財(372号)になっている石橋です。
中津駅守実温泉駅を結んで大分交通耶馬渓線が走っていた頃は、羅漢寺駅からの参道になっていました。
羅漢寺

曹洞宗の寺で、国内の羅漢寺の総本山になっています。
羅漢寺

徒歩で日本最古の石造五百羅漢像がある無漏窟や本堂に向かう場合、この金剛關(仁王門)から先は撮影禁止になります。
金剛關手前左手の老の坂を上る場合は、山門付近でリフトからの道と合流する付近から先が撮影禁止です。
猿飛千壺峡

山国川を遡ったところにある、天然記念物に指定された甌穴群のある峡谷です。
猿飛の甌穴群

河床の変朽安山岩に無数の甌穴が形成されています。
念仏橋

直ぐ上流側に新しい橋が架けられ、古い石橋は歩行者専用となっています。
国の有形文化財に指定されている同名の石橋とは別物です。
魔林峡

念仏橋から下流へ約1.5km続く甌穴が巨大化して出来た峡谷です。
教順寺

国道496号から約120段の参道を上った先にある浄土真宗本願寺派の寺院です。
1509年と記載された本尊の方便法身尊像(阿弥陀如来を絵で表したもの)は県内で3番目くらいに古いものです。
新宮神社

こちらは通りに近いところにある拝殿です。
本殿は拝殿裏の階段を上った山中にあります。
燃費

去年の熊本と同じく、たびらい経由で日産レンタカーを利用。別府観光港前店デイズを借りました(NOCを付けて4,050円(税込))。
大分県内、特に別府はガソリン代が高いので、返却前の市内での給油量を減らすため、途中のコミュニティしぶやSSで一度給油します。ここまでは32.1km/lとかなり燃費が良かったのですが、この後は坂道が多くなるので悪くなります(最終的には26km/l)。
耶馬溪ダム

隣接する管理所でダムカードがもらえます。
一目八景

耶馬溪ダムから県道28号を南下したところにある深耶馬溪の中心地です。
豊後森機関庫

登録有形文化財に登録され、近代化産業遺産にも認定されている扇形機関庫と、9600形蒸気機関車29612号機です。
豊後森駅

有人駅で、周囲がすっかりすり減ってしまったわたしの旅スタンプがあります。
別府タワー

レンタカー返却後は歩いて宿まで戻ります。
完成して50周年の2007年に登録有形文化財になったタワーです。
竹瓦温泉

少し前までは100円で入浴出来ましたが、最近300円に値上がりしました。

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