[第13番]大日寺→[第14番]常楽寺→[第15番]國分寺→[第16番]観音寺→[第17番]井戸寺→南小松島駅


[第13番]大日寺 山門(薬医門)

宿から少し戻ったところ、県道21号に面して山門が立っています。
手水舎は山門を入って左、鐘楼は山門を入って右に壁沿いを進んだ大師堂の奥にあります。
大日寺 本堂

山門を入って左手にあります。
ご本尊は十一面観世音菩薩です。
『おん まか きゃろにきゃ そわか』×3
大日寺 大師堂

本堂と向かい合わせ、山門を入って右側にあります。
『南無大師遍照金剛』×3
納経所は大師堂の左側にあります。
一宮神社

大日寺と県道21号を挟んで位置する平安後期から室町時代の阿波一の宮です。
神仏分離まではこちらが札所でした。
[第14番]常楽寺 石柱門

宿で荷物をピックアップして鮎喰川沿いを進み、県道207号の一の宮橋を渡って右折、信号の先を左折、その先の二股を右、次の二股を左、しばらく道なりに進み地蔵尊の先を左と案内に従って進むとたどり着きます。
山門はなく石柱がその代わりです。
手水舎は石柱から階段を上った先、流水岩の庭園と言われる凸凹した岩盤上に設けられた境内の左側、鐘楼は手水舎の右隣りにあります。
常楽寺 本堂

境内の正面奥にあります。
ご本尊は弥勒菩薩です。
『おん まい たれいや そわか』×3
常楽寺 大師堂

本堂の右隣り、鐘楼の対面にあります。
『南無大師遍照金剛』×3
納経所は境内に入って直ぐの右側です。
奥之院慈眼寺

階段を降り切らず、敷地沿いに左手に進んで行くとあります。
ご本尊は十一面観音です。
『おん まか きゃろにきゃ そわか』×3
本堂の対面には大師堂もあります。
御朱印は常楽寺の納経所で頂けます。
[第15番]國分寺 山門

慈眼寺の境内を東に下りて北に向かい、最初の二股を左、五差路を左前、次を左折、左に興禅寺を見て右折して進むと山門正面に出ます。
手水舎は山門を入って右手、鐘楼は山門を入って左手にあります。
國分寺 本堂

山門を入った境内の正面奥にあります。
ご本尊は薬師如来です。
『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』×3
國分寺 大師堂

本堂の手前右側、鐘楼の対面です。
『南無大師遍照金剛』×3
納経所は大師堂の左側を入って行った奥にあります。
[第16番]観音寺 山門(鐘楼門)

興禅寺まで戻り、右側の道を敷地沿いに進み最初の道を右折、突き当りを左折、次の突き当りを右折、国道192号を渡って次を左折、しばらく道なりに進んで県道123号を右折して直ぐ左手です。
鐘楼門の鐘は戦時中に供給されたままの為、撞くことは出来ません。
手水舎は山門を入って左側です。
観音寺 本堂

山門正面にあります。
ご本尊は千手観世音菩薩です。
『おん ばざらたらま きりく そわか』×3
観音寺 大師堂

山門を入って右手にあります。
『南無大師遍照金剛』×3
納経所は本堂手前を左側に進んだ駐車場の先にあります。
府中(こう)駅

山門を出て左に進み、大御和神社先の交差点を左折して県道232号に入って県道29号を渡り線路手前を左折すると駅前に出ます。
かつては有人駅で木造駅舎があり駅スタンプもありましたが、無人化されて待合室のみの簡易駅舎になっています。
[第17番]井戸寺 山門(仁王門)

府中駅から少し戻り、右折して府中踏切を渡り次を右折しすぐ左折、次を右折して用水路沿いに進み二股を右に入って県道29号を左折、地蔵尊を右折して突き当りを左折して進むと見えて来ます。
この門は阿波10代藩主・蜂須賀重喜公が大谷別邸より移築したものです。
手水舎は山門を入って直ぐ左、鐘楼は境内の左奥です。
井戸寺 本堂

山門を入って正面にあります。
ご本尊は聖徳太子作と言われる薬師如来です。
『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』×3
右側に見えるのは光明殿(位牌堂)です。
井戸寺 大師堂

光明殿の右側にあります。
『南無大師遍照金剛』×3
手前左の小さな建物は通夜堂(歩き遍路向け無料宿泊部屋)です。
井戸寺 日限大師堂

大師堂の対面にあります。
中には空海が彫った「面影の井戸」があり、井戸を覗いて自分の姿が映らないと3年以内に厄災が起こると言われています。
右奥は鐘楼で、左側の屋根だけ見えている建物が納経所です。
地蔵越

井戸寺山門を出て来た道を道なりに南下して和田踏切を渡り左折して国道192号に入ります。上鮎喰橋を渡ったら右折して少し県道21号を進み二股の左の道に入ります。
上鮎喰回転場バス停の先の一方通行を左に入り、その先の二股も左に入って道沿いを進みます。
道が右に曲がるところで左の坂道を上って地蔵院池を回り込み、突き当りを右折して県道203号に入ります。
地蔵院を通り過ぎた所で左側の山道に入り、県道203号をショートカットして再び県道203号に戻り、カーブを一つ過ぎたら再び左側の山道に入って坂を上ったところが頂上で地蔵尊が祀られています。
逆打ちマーク

再び県道203号に合流した後はしばらく道なりに進みます。
園瀬川沿いは県道に並行する道を進み、国道439号線を潜って八万南小学校を過ぎて県道と合流する信号を渡り右の道を入って潜水橋晒屋橋を渡ります。
国道192号を潜って左折する場所に立つ電柱には順打ち巡礼者用と共に逆打ち巡礼者用のシールが貼られていました。
地蔵橋駅

電柱の先を右斜め前に入り、用水路沿いの道を進んで県道136号に出ます。
犬山踏切を渡り、橋を渡った先を右に進んで県道168号を右折し立ち寄りました。
無人駅ですが旧事務室跡に交流スペースが設けられていることもあり、木造の駅舎が残っています。
中田駅

巡礼路は県道136号に合流し、更に進むと今度は国道55号に合流します。
勝浦川を渡り県道17号との交差点の次を左前に分かれて巡礼路を離れて坂道を下り、日本専売公社小松島工場専用線跡を利用した道を進み、付き当たりを2回右折すると駅前に出ます。
かつて小松島線が分岐していた駅です。
2022年に旧駅舎は解体されてしまいました。
小松島線廃線跡

長手踏切から中田駅方向の眺めです。
右側の駅から延びている通路が小松島線の線路跡です。
小松島線廃線跡

長手踏切から反対方向の眺めです。
廃線跡は遊歩道になっています。
小松島駅

小松島駅の手前にあった操車場だった場所が再開発で小松島ステーションパークになり、その西側のSL記念広場に90度向きを変えて開業当時の駅舎が再現されています。
たぬき広場

小松島ステーションパークの東側に阿波の狸合戦に由来するたぬきの銅像があります。
高さ5m・胴まわり5m・重さ5トンでたぬきの銅像として世界一の大きさのとのことです。
たぬき広場の付近から北側に小松島港への線路が分岐していました。
民間航空発祥の地

小松島ステーションパークの少し先(引き込み線側)にあります。
明治45年に稲毛で民間による飛行が行われているので、県内初の意味の様です。
(臨)小松島港駅

奥が中田方面です。
道路の左半分が線路、右半分がホームのあった場所です。
南小松島駅

県道178号を南下して神田瀬川に架かる八千代橋を渡り南小松島駅から牟岐線に乗車して阿南のホテルに向かいました。
乗車したのは1000形4次車改造の1200形の1254です。

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